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March 31, 2005

Curtis Mayfield

click hereCurtis Mayfield/Curtis
move on up
ところでR&Bの定義って何だ?自分の記憶によると、要するにビルボードがそういう区分けを作ったわけだよね。"soul"といえば確かにアフリカ系アメリカ人の魂を象徴する言葉だから人種的に限定があって良いと思うけど、R&Bなら日本人でも自分で自分の音楽をそう思い込んでいればそうなるわけだ。だいち仮に誰かそれ系の日本人がアメリカで売れたとしてもポップ・チャートの方には入れてもらえないような気がする。何故なら日本人は当然有色人種だから。ま、確かにブルー・アイド・ソウルというのもあるのだから、音楽的なノリの違いがメインな理由な事は確かなのだけど。でも曖昧だよね。Carole King などはR&BでもあるしRockでもあるわけだ、さらに下手をするとTodd Rundgrenだってブルー・アイド・ソウルと呼ばれることがあるのだからR&Bということになる。正直、はっきりいって、もうR&Bなんてジャンル無くしちゃってもいいんじゃないだろうか。だって確かにそれに誇りを持つ人もいるかもしれないけど、下手したら差別の手段に使われる(自分の言ってること解ります?これは白人の黄色人種に対しての差別を危惧して言っているんですよ)。あのね、人種って本当ににちっぽけな世界の見方なんだよ(これは日本人に対してね)。伝統や文化での分け方は理解できるけどね。人種が何かの区別の基準になっては、けっしていけない。あ、そうか。だったらR&BのジャンルはOKか。でもおかしい。マイノリティーだから別にジャンルを作られるのは何か違う。(ごめんなさいね。あまり整理できてなくて)。だいちビルボードのポップ・チャートとかたまに見ると、今やアフリカ系アメリカ人ばかりでR&Bというカテゴリーがあまり意味を成してなかったりして。それからついでにclassic Rockにcontemporary Rock、 classic R&Bにcontemporary R&Bという区別、それされちゃうとせっかくの過去の素晴らしい音楽が闇に葬り去られるような、そんな怖さを感じるのだけど・・・。

どうやら今回、自分も頭の中があまり整理されていません。申し訳ない。紹介したのはCurtis
MayfieldのImpressionsを脱退してのファースト・ソロでした。ダニー・ハサウエイが繊細アーチスト型ならカーチスはもっとビジネス・コンポーザー型のアーチストといった感じでしょうか?(これまた凄く曖昧?)

追記 4/1
何故、アメリカが広島や長崎に原爆を落とせたか解ります?それは日本が有色人種の国だからなんですよ。確かに人種偏見を恥だとするアメリカ人も沢山います。でもそうじゃない人も沢山いる。でもって日本人が仮に、そんなアメリカに抗議するとならば、それは人種でまとまれば良いなどということではない。人種偏見がいかにless intelligentで恥かしい事なのかを自ら知り、そして知らしめる、という事だと思うのです。
追記 4/3
2ちゃんねるは完全匿名なので好きではないのですが、ご参考までに。
http://cheese.2ch.net/musice/kako/977/977233535.html
クリームがR&Bかどうかというのが笑いました。

March 30, 2005

Donny Hathaway

clich heredonney hathaway/everything is everything
voices inside
今回は渋いところでダニー・ハサウエイ。多分、一般的に知られているのは"a song for you"とかロバータ・フラックとのデュエット“You’ve got a friend”だったりするのだろうけど今回はこのファースト。何故ならNina Simoneの“To be young, gifted and black”が入ってる、あるいは"Thank you master""the ghetoo"と当時の人種差別へのプロテスト・ソングが入ってる。彼が歌っていなければマービン・ゲイもスティビー・ワンダーも政治的なものは歌えていなかったと思う。キング牧師が凶弾に倒れたのは1968年、“I have a dream.”の演説をしたのが63年、ローザ・パークス逮捕事件に抗議して、モンゴメリーバス・ボイコット運動を指導したのが55年。それまで当たり前のように人種差別が行われていた。そんな昔のことではない、つい最近の話だ。アメリカという国がいかにimmatureな国かという事がよく判るはず。何しろ奴隷制を持っていた国なのだから。それからキング牧師は39歳、ダニー・ハサウエイは34歳で亡くなっている。信じられますか?

March 28, 2005

MOTOWN meets the Beatles

click hereMOTOWN meets the Beatles
the supremes/come together
the four tops/fool on the hill
ビートルズもモータウンをコピーしたけど、モータウンもビートルズをコピーした。初期ビートルズにとってはモータウンの影響は大だから、謂わばモータウンのビートルズ逆輸入版。シュープリームズのアルバムにビートルズの曲とか入ってると「何だ、ビートルズか」なんて思ちゃったりする場合正直あるのだけど、こうしてまとめられるとみなとてつもなくカッコよかったりして。いやいや本当、"temptations"の"hey Jude" とか "supremes"の"come together"、"four tops"の"fool on the hill" なんて、カッコ良過ぎて失禁物。分かる人は分かる。

March 27, 2005

Mona Lisa

最近やたら「ダ・ヴィンチ・コード」とかレオナルド・ダ・ヴィンチの話題が多いですね。モナ・リザはもう一枚在るって。もっと若くて両脇に柱が立っているやつ。ん~あれって大昔から知られていなかったっけ?なんだか昔「芸術新潮」という雑誌の贋作特集で見たことあるような気がするのだけど。真偽は判らなかったけど写真は知られていたような気がするのだけど、誰かご存知の方はいませんか?これです(この写真では両側の柱がカットされています)。右はルーブルにある本物。

monnalisa_r.jpgMona_Lisa.jpg
それから関係無いけどこれはDuchampのレディーメイド(題名 L.H.O.O.Q)。絵葉書に髭をかいただけのもの。何か他に面白い物はないかと探したのだけど、何故かネット上には本物の贋作は殆ど無いんですよね。だからとり合えず美術史的に価値があるのもとして…。ただし、「デュシャンの愉しみはもう無いのだよ、推して知るべし。」

duchamplhooq.jpg

そして下記はモナリザ関係のアートあるいはパロディサイトです。モナリザだけでちゃんと一つのサイトが出来てしまうんですね。

http://www.monalisamania.com/artmain.htm
http://www.snap-dragon.com/mona_lisa1.htm
http://www.studiolo.org/Mona/MONASV13.htm#LIST

March 26, 2005

wild cherry

I'll tell you once again. If you really wanna look for some cool music, it is obvious that you'd better check 70's or 80's funky soul music rather than recent some kinds acid house music like Chemical brothers ,blah blah blah or recent so-called R&B (not about old R&B).

B000002576.01.LZZZZZZZ.jpgwild cherry/wild cherry
play that funky music
ほんとだよ。70’sや80’sのソウルミュージックには隠れた名曲が山ほどある。特にこのwild cherryのような一発屋と言われてるようなバンドは廃盤になっちゃう可能性大だし(オムニバスとかには、けっこう残っているけどね)。一曲だけ大ヒットのバンドは他の曲とか酷評受ける場合が多いのだけど、いやいや、アルバム全体としてもけっこうカッコいいぞ。ちなみにこのwild cherryは黒人ではなく白人バンド。だから"Play that funky music, white boy"なんて正々堂々言えちゃったりしてるんだけどね。しかしこのジャケ、品が無いよね、なんて。ぶっちゃけ昔自分のバンドはもろこれと同じものをロゴマークとして使ってました。はい。

Mario

I found some cool short music movies today. So I wanna introduce to you. As soon as you watch them, you might think "Oh no! This is just stupid vedio game music". But after you watched all of them (second one is exellent!), probably you can feel "How wounderful music is!", I'm sure.
Please check them out!

mario-electric guitar http://media.ebaumsworld.com/marioguitar.wmv
mario-piano http://media.ebaumsworld.com/mariopiano.wmv

March 21, 2005

写真と絵

自分の絵を写真に撮ると毎回不思議に思うことがある。出来の良い絵ほど写真うつりが悪く、出来の悪い物ほど写真うつりが良いのだ。しかも極端に。何で?要するに写真で撮ると物の出来、良し悪しは均等化してしまうということ?大作で、これは凄い絵なんて自画自賛する時ほど、写真を撮ると単なる絵。逆にだめだこれ、なんて思う物でも写真に撮れば一応絵になるのだ。これは自分がまだ写真を信じ切れない根拠の一つになっている。写真=芸術という観念を当たり前に持つ方には信じられないことだろうが、自分の場合まだ写真を簡単に芸術だとは言い切れていない。確かに文化=芸術の大枠ならそうなるだろうが、芸術=造形とするなら、そのように感じる方も多いはずではないか。それからちょっと細かな例になるのだが、自分は、写真家が人物被写体を写すとき足(footの部分)を平気でカットするのが信じられない。(別に足フェチということではない。笑)もし今アイドル写真集でも手元に置いてあるならば確認して頂きたい。足(foot)は躊躇なくカットされているはずだ。でも絵の世界ではほぼそれはあり得ない。これもまた不思議。
写真は確かに客観を語る。でも客観だけが真実だなんて本当に言い切れるだろうか?今まで人類の歴史の中で、その客観、すなわち科学が何度くつがえされて来たことだろう。そして絵を見る方、画家のタッチを見て頂きたい。画家の筆跡(タッチ)はそのまま、画家の主観をあらわす。その主観があってからこそ、客観は明確に浮き出てくるのではないだろうか。写真家の場合なら被写体に対する思い入れなのかもしれないが、画家の場合ならもっと簡単に言ってタッチである。この場合、構図としては、客観=写真が写された瞬間、主観=時間の継続=写真家の思い入れあるいは画家のタッチ、なんて感じになるのではなかろうか。


David Hockney/Place Furstenberg, Paris, August 7,8,9, 1985

You know, this kind of works gives me confusion more....But you can find out the fact that this kind of his(Hockney's) works are always titled just place and time where and when he took it. If we think each photo which constracts this work as painter's "touch", maybe I might not be so wrong.

March 19, 2005

still life with roses, peaches, and pomegranates

楽器演奏家は自分の弾くメロディーを口で歌う。昔、友達のめっちゃうまのドラマーから言われた。口でメロディーとリズムをとれなければちゃんとした演奏はできない。多分その通りだと思う。「だったら、画家には何が出来るんだろう?」当然歌いながら描くわけではないけど、画家も同じように自分の見た風景を頭の中で再構築し、表現する。「自分はちゃんと歌えているのか?」ずっとそんなことばかりを考えながら描いた。上手くいったとは思わないが、何か新しいテーマを見つけられたような思いがする。


完成 計22時間
大きい絵ではないので(F6)あまり描き込まない方が良いだろう。と、いうことでこの辺で完成。



描き掛け14時間
描き込みを進めた段階。



描き掛け8時間
色面でデッサンをした感じ。これ以前の段階はブログに載せようとは全然考え付いていなかったので写真無し。

March 13, 2005

Mick Roson

click hereMick Ronson/main man
angel No.9
Bob DylanにThe Bandがいたように、Boz ScaggsにTotoがいたように、David BowieにいたのがSpiders from Mars。Mick Ronsonが実質的にSpiders from Marsだったのかもしれない。このアルバムは彼のソロ、"Play don't worry"と"Slaughter on 10th Avenue"から編集した2枚組。本当は別々に欲しかったのだが、何故か自分の持っているのはこれのみ。ライナーノーツの最後にはこう書かれている。

Mick Ronson: Born 26th May 1946 died 29th April 1993

March 11, 2005

Junior

click hereJunior/the best of Junior
Mama used to say
今はもう消えかかっている80年代ディスコです。まだオムニバスとか沢山あるので、消えるということはまず無いと思うのだけど・・・。この曲はアフリカ系アメリカン版「ケ・セラ・セラ」といった趣き。ギターの”グア~グア~グア~”というカッティングからして、その投げやり感が何とも言えず心地良い。同じミニマル・繰り返しリズムで踊るにしても、この80年代アフリカ系アメリカンの陽気なリズムと、最近のアシッド・ハウスとかでは随分違うと思うので、果たして今の人に受け入れられるかどうか何ともいえない。それからこれを購入したい方、”Junior”はAmazonの検索では数が多くて辿り着けないと思うので、迷わずこのページからどうぞ(笑)。ちなみにフルネームはJunior Giscombeだけど、その名前でのアルバムは皆、廃盤になっています。

March 8, 2005

恥ずかしいもの・・・それは日本の入国管理局(税関ではなく、外国人がビザの変更や延長を申請しに行く所)。多分、東京入国管理局はまだましなほう。何処とは言わないけど、地方の出張所はひどいの一言。傍で見ていて恥ずかし過ぎるぞ。せめて英語くらい話したら?外人にベタな日本語で説明しても、どうみてもダメでしょ。しかも何故にそのように横柄な態度ができるの?アジア系外国人に対してはさらに横柄。それって人種偏見丸出しということ?殆どの外国人は別に犯罪者でも何でもないのだけどね。それとも、多少の許認可権を持ってるから、自分達を神様だとでも思っているの?今どき、英語話す人はざらにいるのだから、話せない人は採用ペケにしたほうがいいのじゃないかな?
皆さん、普通の日本人だったら、めったに縁のある場所じゃないけど、もし見かけたら中に入って、ちょこっと見学してみましょう。職員の言動や行動、顔付、「ああ、外国人にあんな風に対応したら凄く見っともないんだな。」ということが良く分かりますよ。ちなみにImmigration Bureau of Japanの合言葉、 「ルールを守って国際化」 って言うより国際化してないよ。・・・断言。

March 5, 2005

December, 1963

click hereFrankie Valli & the four seasons /very best of Frankie Valli & the four seasons
December, 1963 (Oh, What A Night)
「さてお次の曲はBoys Town Gangの"君の瞳に恋してる"・・・」なんて小林克也氏のDJが聞こえてきそうな、涙ちょちょ切れバブリーな70'sです。きっと世の中には、お小遣い貯めて初めて買ったレコードがfour seasonsのDecember 1963なんて人もいるはず。そんなあなたはめっちゃセンス良い!!
カラオケ行ったらバブル萎んだ演歌おじさんが熱唱する前に、何故か滑舌いいJ-POP小僧が歌い切る前に、さらっとこれを歌ってしまいましょう。differentなあなたにも、indifferentな諸君にも(やっぱちょっと難しいか?)、セピア色の思い出一杯詰まった一枚です。

March 4, 2005

odd John

click here
Olaf Stapledon/odd John and Sirius

本の紹介です。昔、「オッド・ジョン」は早川文庫から出ていたのだが、今では絶版になってしまった。廃版の裏には当局か、どこぞの馬鹿官僚の陰謀が絡んでいるように思えてならない。何故なら、これはそれだけの内容を持った本。別に荒唐無稽のSFと解してもらってもさしつかえないのだが、中身は実に哲学的。オラフ・スティープルドンはもともとはSF作家ではなく歴史学者。H・Gウェルズやアイザック・アシモフより、ちょと古い時代の人間、ということはサイエンス・フィクションなんてジャンルは無かった頃の単なる小説だったわけだ。ん~、indifferentな諸君が怖がるのも無理もなかろう。

March 3, 2005

prefab sprout

click hereprefab sprout/Steve Mcqueen [FROM UK]
Goodbye Lucille #1
80年代のブリティシュ・サウンドの特徴はどれもこれも澄んだ音であること。ファンカラティーナとか、ジャズっぽいものへの憧憬とか、シンセの音か、何が理由か判らないが何故かどれもこれも「海」を連想させる。その中でも特に、音楽へ取り組むまじめさが際立ったのがこのprefab sprout。良い意味で、若さと一途なまじめさが悲しいくらい切ない。何も目立つ必要などないんだ、テクニックに走ることなく、妥協することなく、自分の内面としかっり向き合うこと、そして外界とのギャップがあるなら、さらに自分を磨くしかない。物作りの基本だね。

March 2, 2005

archiveの追加


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上記3つのアーカイブをサイド・バーに追加してみました。「最近のコメント」と「最近のトラックバック」はいいのですが、「CDレヴュー」はエントリーが増えてきたらどうしよう?なんて思ってます。ん~その時は別ページに移動するか、サイド・バーを折り畳みにでもするしかないか。尚、CD reviewsについては(もしかしたらもっと良いものがあったかもしれませんが、いまいちよく分からなかったので、)FilterCategoriesというプラグインを利用しました。

March 1, 2005

the canvas can do miracle

click here
Christopher Cross/
Christopher Cross
sailing

It's not far down to paradise
At least it's not for me
And if the wind is right you can sail away
And find tranquility
The canvas can do miracles
Just you wait and see
Believe me

It's not far to never never land
No reason to pretend
And if the wind is right you can find the joy
Of innocence again
The canvas can do miracles
Just you wait and see
Believe me

Sailing
Takes me away
To where I've always heard it could be
Just a dream and the wind to carry me
And soon I will be free


昔さ、この"The canvas can do miracles"っていうのを帆船の帆のことだ、と何故か気が付かなくて、絵のキャンバスのことだと思って夢中で絵を描いてた事があった・・・。でもいいと思うんだよね。馬鹿だと思われようが、自分がそう信じていれば。"My canvas can do miracles"でね。

Christoちゃん

Christo

現代美術の方向性の一つとして確実に挙げられていたのが作品の巨大化。その頂がクリスト。何でも今回は$20 millionかかっているそう。あるレヴューには"It is expected to attract thousands of art lovers from around the world."なんて書かれていたが、自分は必ずしも支持はしていない。だいたいそれだけの集金力があるなら中東の恵まれない子達のために学校がいくつも建てられるわけだ。はっきり言って、そちらの方が余程芸術だ。発泡スチロールやダンボールで作品を作る芸術、そしてその対極として巨大な構築物として作品を作る芸術。しかしどちらもやりたいことは只の痕跡。現代美術、もう方向性は最初から見えていると思うのだけどね。Christoちゃん、そこに物を作る喜びは本当にあるのか?

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