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October 29, 2005

working class hero

click hereWorking Class Hero: The Definitive Lennon
working class hero
"a working class hero is something to be..."です。ジョンのベスト・アルバムが知らないうちに発売されていました。中味は…いい選曲だと思います。普通ベストに入る事は無い"Gimme Some Truth"とか"Out of the Blue""Intuition"とかも入ってたりします。でも面白いのがこのアルバムのタイトル。多分オノ・ヨーコが決めたのだろうけど、敢えて今この時代に"working class hero"を持ってきたんですね。更にはジャケット背景の黒も何だか暗示的です。要するに空想的な方向を短絡に示すのではなく、もっと現実をシビアに捉えるべきだ…そんなメッセージが伝わって来るような気がしてなりません。

東西の共産主義vs.資本主義の構図は消えても、グローバリズムを含めて南北の格差はいっこうに縮む気配は無いし、宗教的な対立も大きく立ちはだかっている。世界の未来像は暗たんたる霧の彼方…という感じなんですよね。確かにワーキング・クラス・ヒーローなんてもう在り得ないのだけど、阿呆な政治家や経済学者が「差別化」だの「ストラトジー」だの恥かしげも無く使う姿よりは余程ましな気がします。「人生、戦略だ」「人生、勝ち負けだ」って本気で思ってる連中、実に哀れです。だって勝ち負けと考える限り、必ずいつか負けは訪れるのだから…。あるいは負けぬが為にその人間は一生他の人間に粛清を行い続けるのでしょうか。

October 15, 2005

depth charge

T. Rexに関してはやっぱオリジナル版を買わなきゃだめだね。余りにも訳の分からん編集版(ベストやリミックス)が多過ぎる。何故にああいう編集になっているか根拠が無い。T. Rexだけじゃないぞ。よくある70年代ベストだとか80年代ベストだとかあの辺のオムニバスもおかしいのが多い(特に日本で編集された物)。通しで聞いて自然に聴こえればいいのだが、アラベスクとトトとジャムじゃ、おかしいよね。世界が違い過ぎる。例えばカンサスの"Dust in the wind"とフットルースの"Almost Paradise"が一緒に入ってたら、それだけでおかしいよ。或いはUSENとかで唐突にジョン・レノンの"Mother"が流れてきたり…「何でだ?」首を傾げてしまう。TPOわきまえなきゃ。

話を戻してT. Rexなのだけど、どうしたものか私もリミックス版を幾つか持ってたりする。だって、それでしか手に入らない未発表曲とかがあるんだよね。今現在T. Rex Unchained (Vol. 1~8)という未発表曲を集めた良いシリーズが発売されているけど、昔はそんなのなかった。で、例えばこれがその代表的なリミックス版(下)だったりする。

Billy Super DuperMark Bolan & T.Rex/Billy Super Duper
ところが、この"Billy Super Duper"という編集版えらく評判が悪い。未発表曲を集めたものなのだけど、半分近くの曲がT. Rexファンクラブの会長夫妻、ジョン&シャン・ブラムリーによってリミックス(オーバー・ダブを含む)されてしまっているのだよね。ということでもう再販はあり得ないとされている。でもその中での一曲"Depth Charge"という曲がとにかく偉くカッコいい。ボランの妻、グロリア・ジョーンズ(彼女は黒人)のコーラスを前面にフューチャーしてある。ボランの曲でこうして彼女のコーラスをフューチャーした曲って数曲しかないのだけど、そのどれもが本当もろソウルで、もろセクシーでカッコいいんだな~。実はこの曲もサイドギターがオーバー・ダブなのだけど、この曲に限ってはそれを差し引いても充分に余りある。このカッコ良さ、余り多くの人に知られていないというのがもったいないな。当たり前なのだけど、幾ら良い作品だとしても、その発表のされ方というのは大きいんだよね。

click hereT. Rex Unchained: Unreleased Recordings, Vol. 6: 1975
depth charge
こちらは"Depth Charge"のデモテープ版です。

October 13, 2005

the terminal

今までこんなに「待つ」という事を肯定化した物語は見たことないな。だいち驚いたのがこれがアメリカ映画である事。アメリカ人に「待つ」なんて概念があったのか?いや、信じ難い。確かにあの「幸せの黄色いハンカチ」のオリジナル・ストーリーはアメリカのものだというのは聞いたことがあるが、どうもそれでさえピンとこないのだよね。正直言って、アメリカ人には待つ事なんて出来ないのじゃないかな。「待つ」って一番辛い事だからね。普通の脳が足りないアメリカ人なら辛い事は全否定でしょう。多分この映画を見て日本人の受け取り方とアメリカ人の受け取り方は大きく違うかもしれない。で、この映画のOKなところは登場人物の多くがマイノリティーだという部分。白人は空港を管理する側というように悪役に回されているよね。実際の現実に非常に一致している。あとね…全然関係ないけどあの、酒もタバコもコーヒーでさえ否定しているモルモン教徒って一夫多妻制なんだよ。やっぱ訳分からん。

click hereターミナル DTSスペシャル・エディション

October 12, 2005

Hey, men!

click hereNelly Furtado/Whoa Nelly
Hey, men!
カナダの歌姫です(ところで歌姫ってどんなだ?何だかスゴイ言葉だぞ!)。2001年にこのアルバムから"I'm like a bird"がヒットしました。女性シンガーとしては私の一押しです。とにかく音楽的な背景、バックボーンがしっかりしている。例えば同じくカナダ出身の歌姫(また使ってしまった)、アヴリル・ラヴィーン(或いはパンク・プリンセスとも呼ばれているらしい(笑))なんてのいるけど、しかも彼女の方が今や断然メジャーなわけだけど、でもやはり音楽的にはネリー・ファータドの方が余程ソフィスティケートされています。だいちアヴリルの" complicated"って曲、何度聴いてもこの"Hey men!"のパクリのように聴こえるのだけどな…。結局活動拠点の違いってのもあるかもしれません。アヴリルの方はとっくにアメリカに拠点を移している。でもね、確かにニール・ヤングの頃にはカナダ人もアメリカを目指すということもあったのでしょうが、今や有識なカナダ人にとっては、そんな事あり得ない。アメリカはイディオットの国になっちゃったんですよね。(凄い偏見でしょ。でもいいんです。アメリカ人と聞くだけで頭悪いんだろうなって思う事にしています。)実際イラク戦争以降多くのアメリカ人がカナダに移住したって話があるでしょう。芸術や音楽の最先端がアメリカやニューヨークだという神話も徐々に崩壊していくのだと思います。

October 10, 2005

3eb

click herethird eye blind/blue
Never let you go
an ode to maybe
何を隠そう、私がここ最近ずっと一押しだったのはサード・アイ・ブラインドだったんです。radioheadやcoldplayよりです。ここ最近といっても若い人にとってはサード・アイ・ブラインドというのは大昔なのかもしれません(笑)。でも、よくある話なんだけどヴォーカルとギターが仲違いしてしまったんですよね。で、前作"blue"でギターのKevin Cadoganが脱退してしまった。そして次のアルバムは全然ダメ。今まではヴォーカル(Stephan Jenkins)の自由奔放なエネルギーにリードギターが計算されたエッジを加えて曲が完成されていたのだけど、…要するにギターがアレンジの要だったんです。ところがそのギターが抜けてしまったら、てんでおバカグループ。本当にthird eye blind、「急所が役立たず」になってしまった。もったいないな。でも訴訟まで起こしたというのだから、もうどうにもならないんでしょうね。よくある話なんですよね。壊れてはいけないユニット程、壊れやすい。

http://www.thirdeyeblind.net/

October 9, 2005

Sinead O'Connor

click hereSinead O'connor/I do not want what I haven't got
自分の記憶で言うとあんな風に歌いだしたのはシネイド・オコーナーが最初じゃないかな。「あんな風」というのがどんな風かというと、演歌程ではないのだけど、ちょっと母音を回すんだよね。コブシといえばコブシなのかもしれない。このアルバムからプリンスの曲"Nothing Compares 2U"が大ヒットした。正直自分はあの歌い方、好きではないのだけど、その後続々とあんな歌い方をする女性ヴォーカリストが出てくるようになった。例えばクランベリーズとかサラ・マクラクランとか…名前は出てこないのだが他にも結構いる。クランベリーズとかは同じアイリッシュだからもともとアイルランドではあんな歌い方ありなのかな?日本で言うと○○林檎とかもやはりパクリ組み。余談だが、○○林檎の事を物凄いオリジナリティだとか絶賛していた音楽評論家がいたがはっきり言って馬鹿ではないのか。いやパクリというのは言い過ぎで単に時代背景かもしれないが、絶賛には値しないだろう。

でもってシネイド・オコーナー、何で坊主頭なんだ?物凄い美人なのに。やっぱIRAなのか?いや独立も大いに結構なのだが余り強調すると思想的には保守反動になってしまうぞ。それからどんな主張だろうが暴力使ったら、終わりです。

click herecranberries/no need to argue
zombie

October 8, 2005

色々不具合

前回書いたMT3.2版にアップグレードの問題、ロリポップがどうこうでは無いようです。Berkeley DBだと問題が発生しているそうです。なんでも「再構築時におけるメモリー使用量の増加により、再構築できない現象が発生する可能性がある。」等々。でもそれじゃ、今の段階で負担が大きくて再構築出来ない自分のブログなどどうなってしまうんだろう???

http://www.sixapart.jp/movabletype/news/2005/10/05-1955.html

相変わらず目に見えない所でちまちまとブログいじってます。でもせっかく時間が取れても、そっちの方にエネルギーを使い過ぎてエントリーの更新まで辿り着けなかったりします。アホです。 ところで最近自分の身の回りで次々に電気系統がポシャっています。…電子レンジにエラーが出る。車のサイドブレーキのランプが何故か点灯する。車のヘッドライトとCDプレーヤーが逝ってしまった。…なんだか身の回りに良くない電磁波でもあるのか、たまたまの寿命と確率の問題なのか。でもこういう時って良くないのですよね。以前もそうだった。パソコンのハードディスクがクラッシュして更にはコピー機が壊れて、その後立て続けに次々と良くない事が起きた。ん~注意せねば。

October 4, 2005

コメント時エラー

どうやらコメント時、ロリポップ画面の500エラーが出てしまいます。原因さっぱり分かりません。確かに最近メインインデックスにjavascriptで折り畳みが出来る「メインナビ」と「CDレヴュー」を追加したのだけど、そんなのが理由だとも思えません。でもそれ以前は大丈夫だった筈…。500エラーだからやっぱ再構築で負担がかかり過ぎなのかな?このまま新しく出たMT3.2版にアップグレードしてしまう手もあるのですが、どうやらロリポップの場合そのアップグレードに関しても一部問題が発生している模様。二重で原因が分からなくなる可能性があるのでもうちょっと様子見です。取り合えずは自力修復を試みます。

尚、たとえエラー画面が出たとしてもコメントはちゃんと入っています。どうぞご遠慮無くコメントお願いします。

追記 10/4
どうやらやはり原因は再構築時に負荷がかかり過ぎていたようです。例えばこのメインインデックスのサイドバーとか殆どモジュール化しているのですが、面倒だったので全部に再構築オプションの「メイン・インデックスと一緒に再構築」にチェック入れてたのですよね。そのチェックを幾つか必要の無いものを外しました。すると今度はエラーがでなくなりました。それから、これはまだ分かりませんがどうやらプラグインのFilterCategoryのhtmlの吐き出しがうまくいってない。タグの並びを換えて調整しようとしたのですがどうも上手くいかない。今後の課題です。

小粋空間さんのこちらの記事が参考になりました。
http://www.koikikukan.com/archives/2005/03/09-173500.php

October 1, 2005

the concert for Bangladesh

bangladesh

Beatles.comから宣伝メールが来てました。ジョージのバングラディッシュ・コンサートのリマスターが発売されるそうです。以下宣伝文句からの抜粋です。

"The Concert for Bangladesh was the first benefit concert of its kinds in that it brought together an extraordinary assemblage of major artists collaborating for a common humanitarian cause - setting the precedent that music could be used to serve a higher cause..."

ムズイ…ただの宣伝文句なのになんでこう難しく書いてあるのでしょう。直訳すると「バングラディッシュ・コンサートは、一般人道的な見地から、有名アーチストの合作としては並外れた集団が集められたという点で、その種の救済コンサートで初めてのものであり、音楽がより高い目標の供給に使われることが出来た前例を示している。」とでもなるのでしょうか。ん~もっと英語勉強しなきゃ。確かにバングラディッシュ・コンサートというのはこの手のチャリティー・コンサートとしては初めてのものだったんです。ジョージの功績は結構凄いんです。因みに今でもロイヤリティーはUNICEFに行くとの事です。

click hereConcert for Bangladesh
while my guitar gently weeps
(George Harrison & Eric Clapton)

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