大人の塗り絵のすすめ?
この前本屋で平積みコーナーをちらちら眺めたのだけど、多分このラインだと思う。
「○家の品格」-「大人の塗り絵」
このラインというのは、いきなり「日本は世界で唯一の情緒と形の文明」と論理もへったくれもない言葉をぶち挙げながらもやたらと論理を強調する「○家の品格」の著者のセンスにはけっして無い言葉「アプリオリ」、私のそれがそう言わしめてくれるのだ。(私の場合全否定ではない。当然日本の文化は守りたい。アメリカの奢りは許せない。ただあの本と著者の理論ではね・・・。)
例えばあの本の中で著者は「人殺しは悪いこと」は論理的に説明できない、などと言っている。え~マジ?どこぞの大学の教授の"おつむ"ってそんなものなの?それこそ100パー論理でしょ。めっちゃ頭にきても理性がそれを押さえるのでしょう。人を殺すのは暴力なのよ。暴力は一度使えば一生それに脅えて生きなきゃならない。人を殴ったら今度はいつ自分が殴られるのかビクビクしてなきゃならない。その恐怖の為にまた人を殴るという悪循環にはまる(アメリカのように)。だから暴力は使っちゃいけない。人は物凄く弱い存在で眼に見えない風邪のウイルスでも死ぬのよ。当然殴っても死ぬかもしれない。だから「殺してはいけない」でなく、傷付ける行為自体をまずしてはいけないのだ。・・・多分あの著者、お勉強ばかりで小さい頃本当の取っ組み合いの喧嘩とかした事がなかったのだろう。
それからあの著者、アメリカに3年居たということで、さもアメリカ人を知ったような事を言っている。でも多分まったくコミュニケーションとれてなかったのじゃないの?アメリカ人って「この人には通用しないな」ってな場合、絶対に本心は見せないのよ。自分もあの人だったら、けっして本心は見せないな。だって論理、論理と言ってるくせに論理ボロボロなのだもの。多分人を思いやる心(情緒のようなもの)に関してもその時点の彼よりアメリカ人の方が断然あったはず。3年間もアメリカに居て友達一人も出来なかった、で、今思い出すと腹立つ事ばかりで反動に走るというパターン?
もっと沢山言いたいのだが、どうもあの本読んでいるとキモくて。例えばあの著者、結局論理ではないと「情緒」に行き着くようなのだけど、あのね、西洋哲学にもドイツ観念論とか超越論とか一杯あるのよ。その辺は完全無視でしょうか?・・・正直言って数学系ってちょっと足らない奴多いような気がする。オカルト宗教にはまるのも理数系が多かったりする。どうも彼らの理論、3Dではないんだよね。
どうか日本人があの著者が作り出すような、貧相な形の大人の塗り絵(ドグマ)にはまりませんように。
・・・彼が舌で唇ペロペロなめながら夢中になって「大人の塗り絵」をしている・・・という死ぬ程フリーキーな光景が頭に浮んでなりません・・・。




コメント
大人の塗り絵というので、エロスかと思い思わずクリックしました。「ここはもっと淡いピンク色を・・・」
おっと、失礼しました。でもそんな塗り絵が出たらやさしい気持ちになれそうです。
投稿者: SHIN' | March 10, 2006 12:40 PM
SHIN'さん、
面白い。自分はそんなつもりまったく無かったのですけどね。
ちょっとシビアな批判を書いてしまったので、題名濁らせただけだったのです。やっぱなごみが必要ですからね。ありがとうございます。
投稿者: mars | March 10, 2006 8:17 PM