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対偶

国道50号を走っていたら「8月は道路ふれあい月間」と電光掲示板に流れていました。この暑いのに道路の上でみなと触れ合うのか?あるいは灼熱のアスファルトにタッチして我慢比べでもするのか?色々と考えてしまいました。

簡単な論理学です。

(命題) 軍隊とは → 軍事力(武力)を行使する武装組織である

(逆) 軍事力(武力)を行使する武装組織は → 軍隊である
(裏) 軍隊でなければ → 軍事力(武力)を行使する武装組織ではない

(対偶) 軍事力(武力)を行使する武装組織ではないなら → 軍隊でない

論理上、命題が真の場合は対偶も真です。自民党の改憲案をご存知か?彼らは憲法9条の戦争放棄(武力行使の放棄)はそのままに自衛「軍」を持とう、と言っている。でもそれは論理学上、頭悪いんです。憲法が頭悪いと国民全体が頭悪いと思われてしまいますよ。

それからよく言われる「国だから軍隊が必要だ」という理屈も極めて数学的ではない。

国ならば → 軍隊を持つ
十分条件   必要条件

でもね、十分条件必要条件が成り立つのはあくまでその命題が真のときのみです。元の命題は全然真ではないでしょう。先例と同様に対偶を使うと「軍隊がないならば国ではない」ということになってしまう。現に今まで日本国は、客観的にも主観的にも概念的にもしっかりと国だったはずです。「~が必要」と必要条件に見える錯覚を起こさせているだけなのです。

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