Strontium 90
ポリスには完璧に騙されました。彼らのデビュー当時のPV見たことありますか?"Can't Stand Losing You"か"Roxanne"だったか、スティングは短髪でつなぎ着ていてジョニー・ロットンもまっつおなくらいカッコ良かったんですよ。もちろんわたしは彼らをパンクバンドだと思っていましたよ。いや、「パンクにしてはベース上手すぎないか?」「しかもレゲー弾きながら歌うって凄くないか?」とか、かすかに疑念は持っていたかもしれない。でも「彼らはパンクなんだ、若者の代弁者なんだ」みたいな「信じたい」みたいな気持ちが先行していましたね。あの頃のわたしは何でもそんな感じでした。あらゆる事を自分の都合良いように解釈した。ちょっとカワイイ子を見ると直ぐに「これは運命の出会いだ」ってな感じです。
その後アンディ・サマーズの経歴とか知って「なるほどな」と納得しました。ポリスのプログレ傾向はアンディ・サマーズのせいだ、なんて訳の分からない事思ってました。で、このStrontium 90聴いたときはやはり愕然としました。というか点と点が繋がったかな。あのめっちゃカッコ良いパンクバンドのデビュー前がこれだったとは。どんなものかは言わないほうがいいですね。聴いてもらえば納得できます。やっぱ、多分これが「然(しか)るべき
」なんですよ。「然(さ)もあるべき
」でもいいかな。(つーか、デビュー当時を知らない人にとっては別に何ともない当たり前のことか...)




